目黒区障害児・者の生活を向上させる会
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カラオケ大会の報告

掲載日:2014-09-06


 昨年12/15(日) 渋谷シダックスカラオケ店にて、「カラオケ大会」を行ないました。参加者は10名で、今回初めて子ども(障がい児)と親御さんが2組参加してくれました。子どもは二人とも小学生ですが、歌う曲は山口百恵やユーミンなど、懐かしい曲を熱唱しているのです。そうかと思えば今はやりのコールデンボンバースの曲などなど・・・大人顔負けの盛り上がりで、3時間がとても早く感じるひとときを過ごせました。私・附田はお祭りでは舞台に立ちますが、今回のカラオケ大会では歌うのが恥ずかしくなり、聴き役になりました。子どもたちに負けないで私ももっと上手になり、次回の「カラオケ大会」で歌えるよう、がんばります!

 

●この日はお留守番だったお母様からのメール。カラオケには父子で参加させていただき、とても楽しかったと、嬉しそうに帰って参りました。主人は息子が画面の文字を目で追いながら歌っていたことにいたく感動し、成長を実感したと喜んでおりました。何事も体験だなと、思い巡らせた次第です。

 

毎回使っている「渋谷シダックス」は バリアフリーの部屋もあり 車いす用トイレもあります。

 

 

 

 

 

もともと「カラオケ大会」は視覚障がいの方のニーズから始まりました。視覚障がい者は聴覚がよく音感、リズム感が優れているようです。新しい曲を歌う時は、歌詞を覚えるまでそばで歌詞を読み上げる手助けが必要です。

 

 

 

言語障がいがある方も、歌うと声が出やすかったり、言葉がはっきりして、意外なおもしろさがあります。「私は歌えない」と決め付けずに、チャレンジすると楽しいですよ(^^♪