目黒区障害児・者の生活を向上させる会
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運営委員会の報告  2月号

掲載日:2012-02-22


2/6、定例の運営委員会をさくらプラザで行いました。
今月は欠席者が多く、ちょっとさそみしい会議でしたが、報告内容はいろいろあり、寒い中みんな頑張っているなーと感じました。


経過報告

1/27 SUN作業所の「20周年記念会」に出席しました。

1/29 障都連都民集会
佐藤久夫さん(日本社会事業大学教授)の話。
聴くのは3回目でしたが、総合福祉法について、ますます雲行きが怪しくなっています。
基本合意も骨格提言も関係なく、自立支援法の一部修正で終わらせ、権利条約を批准することなど、許されないことだと思います。
パネルディスカッションでは、親元からグループホーム・ケアホームへ入るための体験事業について紹介されていました。
足立区の二見清一さんの話、行政の役割として、「わかりやすい制度にするよう、国に働きかける」ということ。障害者の側からの要望でもあると思うのですが、その前段階として、中身の問題が大きすぎます。

1/30 目障懇
今年最初の定例会で、団体ごとの活動について話しました。
その中で「障害者(児)をささえる会」と「めぐろ視覚障害者の会」が、3月で解散することになったという話がありました。いずれも会員の高齢化で活動を続けるのが困難。
とても残念な報告です。
定例会に引き続いて行った新年会には、障害福祉課長も出席くださいました。

2/4 新春のつどい
今回は久しぶりに「椅子が足りない」ほど盛況に終わりました。
皆さんに案内を出した後、出演者の宇田川光雄さんの提案で、「バルーンアーティスト」の小菅としのりさんのコーナーも設けました。何年か前にも小菅さんの「風船バフォーマンス」を見せていただきましたが、今回も大変盛り上がりました。
川島さんの語りは、前半が長く子どもたちが騒ぎ出さないかと心配しましたが、「静かな世界」が逆に新鮮だったようです。
さまざまな音や映像に囲まれている今日、子どもも大人も「静寂」を楽しめたと思います。
学童保育クラブのメンバーは「マルモリ」を踊ってくれましたが、これは通所している障がい児のお得意のダンスで、その子を中心に練習していたそうです。しかし当日、主役がインフルエンザで参加できず、指導員の方々が大変残念がっていました。
でも、学童保育クラブの皆さんが障がい児を中心に「出し物」を準備してくださったことをうれしく思いました。
後日、参加した会員さんのお母さまから「楽しんで帰ってきました!」とのFAXも届き、運営委員一同、企画した達成感を味わいました。


●小菅さんのブログ・・・SMILEARTH blog・・・
こちらにも「新春の集い」の様子が載っています。

●「川島昭恵」で検索して川島さんのホームページを開くと、素敵な語りが聴けますよ。




※行事の直前になって「送迎の車を回してほしい」という電話をいただくことがあります。
当会の行事の時には、高砂自動車のご協力により、車による送迎体制を組んでいますが、これは、事前の申し込みを受けて、ルートを決め、それにしたがって会員宅を回っているので、急には手配できません。
障害者で送迎を希望される方は、申し込み締め切りを守ってくださるようお願いします。



今後の予定

●2/26(日) ボーリング大会
13時半~ 品川プリンスボーリング場
●3/11(日) 学習会  講師:福井典子さん
 13時半~  さくらブラザ
●3/25(日) 料理教室