目黒区障害児・者の生活を向上させる会
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「コロナ」な日々       運営委員編  

掲載日:2020-11-13



 

イイオさん

3月下旬から、日常生活が、新型コロナウイルスの感染拡大で大きく変わりました。

その一つ、障害者団体や目黒社保協の会議の持ち方が、三役会議になり、みんなで楽しく話し合う時間がもてなくなりました。そして、各種の行事が開催できないので、みなさんのさわやかな顔を見られなく、元気を吸収できません。残念!

その二つ、4~6月、「おおぞら=就労支援B型施設」では、利用者と職員の3蜜を避けるため、午前と午後の2班に分けての運営になりましたので、この高齢者も週1日の応援で通勤しました。久しぶりの8時間労働は、水槽のポンプの組み立てやコード線のシールはりなどで、とってもトッテモ疲れました。

その三つ、趣味の囲碁は、「碁会所の営業休止」「下馬老人クラブの囲碁クラブの活動休止」「囲碁部OB会の休止」です。まあ、このゲームは、濃密状態での対戦ですから、しようがないとあきらめ、「週刊囲碁」「囲碁の本」を読みながら憂さを晴らしています。

この間、体調は元気さを保ちつつ、「ワクチン」と「治療薬」が発明されるまで、辛抱強く暮らしていきます。会員のみなさんも、コロナに気を付けて生活しましょう。    

 

 

フカサワさん

外出自粛や在宅勤務が続き、家でぐーたらしないよう自分で目標を決めました。

1回につき10回のスクワットを13セット行うこと。

初めの1週間はきつくて10回やるのもフウフウ言っていたのがそのうち20回続けてできるようになると『なんだ~あたしって結構やれるじゃん』と思い、次は30回とハードルをあげて1か月。

ところがその後、左膝に異変が……。もともと膝痛があったので無理がたたったようです。結論、この年になったら無理しない!

 

それからは、篠笛、料理、絵手紙(イラスト風)と好きなものをやることにしました。

篠笛は今度、田舎に帰った時に母に「うまくなったね」と言われることが目標。

料理は新しいレシピにチャレンジ。イラストを描いたら友だちにラインで送ること。

楽しいことをひとつずつ増やして、好きな人たちと会える日を待っていたいと思っています。

皆さんもお元気で。



                                  

Aさん

私の生活は何も変わっていません。

公共交通機関は使っていないので、毎日徒歩で仕事にいっています。

 

 


Tさん

私は職場と自宅の往復だけの毎日です。

本を読む時間が増えました。

オススメは「義男の空・田中宏明」

これは漫画です。実話で涙が止まりません。

「心の傷を癒すということ・安克昌」は、

ためになる本です。

佐藤愛子さんの作品はどれもおもろい(*^^*)

 

 


タケダさん

新型コロナの長期化とともに、豪雨による水害、記録的な猛暑と、この夏は命に関わる事態が続いています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、困難な状況にある方々にお見舞い申し上げます。

 

当会が加盟している障都連や肢障協など関係団体の総会、集会も余儀なく延期や中止となり、今年度は活動できない状態でしたが、障都連では9月から要請行動を行うとしています。また、全国肢障協は927日にオンラインでの総会を予定しています。

私たちも決して無理のない範囲で参加していきたいと思います。

それにしても例年にない暑さです。会員・機関紙読者の皆さんにはコロナ対策とともに熱中症に気をつけてお過ごしください。

 



Mさん

コロナのお陰で「昼食の準備」がこんなにたいへんなこととは!

我が家は、父子2人暮らしです。この春、突然に目黒の土地にも新型コロナウイルスがやってきました。このため、息子は、「かみよん福祉工房」に通っていましたが、4月20日から5月6日まで、自粛への協力で休みました。さあ、この日から、工房で食べていた昼食を準備しなくてはいけなくなりました。なかなか、これが、毎日のことになると、メニューを考えることが大へんになり、2人でスーパーなどに買い物に出かけて、献立を練り上げました。メニューは、焼きそば・スパゲッティ・そうめんなど、麺類が主なものになりました。いつも、息子は、「美味しい」「美味い」と言って、ニコニコ顔で食べてくれるので、作り甲斐がありました。しかし、毎食となると、疲れるものでした。

       

 

Kさん

緊急事態宣言が解除されてからは、感染者数がどんなに増えようが、どんなに「コロナ」が身近になってこようが、通常通りの仕事に戻っています。

大丈夫かと不安を抱えつつ、毎日過ごしています。

 

 

 

オカダさん

数年前から家のリフォームを考えていましたが、「コロナ禍で外出できないから、この機会に実行しよう。頑張ろう!」と、緊急事態宣言が発令中は来る日も来る日も、荷物の整理をしていました。

5月から、工事が始まりましたが、私が一番よく使う自室とトイレは「使いながら不便な所をピックアップして、補助も申請し、完ぺきな住まいにしよう」と考えていました。

ところが梅雨入りから体調不良になり、7月末には全然歩けなくなってしまったのです。

 

急に障がいが重くなりなり困惑しましたが、外出自粛の体力維持のため「訪問リハビリ」の回数を増やしたことが功を奏しました。

「訪問」の会社の生活用具の担当者が「とりあえずレンタルで・・・」と、車いすやベッドを用意してくれて、本当に助かりました。PT・OT・ヘルパーさんたちのアドバイスで、今までとは違う体の動かし方や生活も学んでいます。

最近やっと体調が落ち着いてきましたが、美容室に行く自信がなくボサボサの頭をかいていたところ、「訪問」の会社は美容室とも提携しているとのこと。

至れり尽くせり・・・感謝・感謝です。

コロナが終息する頃には、皆さんが「ギャッ」と驚くようなヘアスタイルになるかも!

8月中にはリフォーム工事が完了するので、体調も回復すると期待しているところです。